ニッポンのじてんしゃ旅Vol.7「阿蘇サイクリングガイド」掲載の菊池渓谷オプションルートです。
阿蘇は火山特有の樹々のない地肌むき出しの山や草原、針葉樹の森など紅葉するエリアに少ないですが、菊池渓谷まで足を延ばすといつもの阿蘇ライドに加えて木漏れ日の森の中を走ることができます。
コースには、ミルクロードの北山展望所から菊池渓谷までは12.3kmの広葉樹に覆われたダウンヒル、菊池渓谷からは菊池人吉林道という林道には珍しいセンターラインのある走りやすい舗装路、林道沿いには九州を代表する登山用品店の老舗「シェルパ」が運営する「四季の里旭志」はサイクリストに理解がある居心地のいいエイドポイントがあります。四季の里旭志からミルクロードまでは、鞍岳林道の6.9km平均勾配7.5%の苦行のヒルクライムと広々した牧場の道、ミルクロードに出て下りになってから二重の峠で阿蘇谷に降りる豪快なダウンヒル、そしてラストは一直線の農免道路で帰ってきます。