檜枝岐スノーグラベルに行ってきた。
南会津サイクルツーリズムの役員になりイベント前日の19日に試走を兼ねた走行のお誘いを受けたのだが、19日は生憎の天気。
19日はやめて20日に行くことにした。
シクロクロスとマウンテンバイクをプリウスに積んだ。
お昼前ぐらいに着けば良いかと向かった。
かなりの降雪があったはずなので、雪道だと思ったらまったく雪がない。
完全なドライだ。
本当は、主催者の指示通り道の駅檜枝岐に車を停める予定だったのだが、あまりに天気もよく道もドライなので、手前から走ることにした。
適当に停められる場所を見つけて走ることにした。
スノーグラベルの会場を走るのならマウンテンバイクが良いのだが、道の駅までの距離を考えるとシクロクロスの方が向いているのでシクロクロスで行くことにした。
青空と雪のコントラストが綺麗だ。
思わず写真が撮りたくなる。
以前訪問した大桃の舞台の看板があった。
高畑スキー場には結構車が停まっていて、結構お昼で休憩の人たちが橋を渡ってあるって来た。写真を撮ってもらう。
屏風岩の駐車場は雪で埋まっていた。
写真はいい感じに撮れた。
尾瀬檜枝岐温泉観光協会でトイレに入った。
トイレから出てくると、遠くから「中原さん」と呼びながら手を降っている人がいた。
主催者の春山さんだ。
撮影が終わったスタッフをバス停まで送ってきたそうだ。
参加者は前日の雪で7人の申し込みの内6名がキャンセルになってしまったそうだ。
会場へ向かう。
会場の入口と思われるところで黒い塊があった。
遠目でよくわからないがまさか熊ということはないよなと思い近づいてみたら、荷物を背負ったスキーヤーだった。
テントがありファットバイクやマウンテンバイクが置いてあったが、スタッフが誰も居ない。
とりあえず、シクロクロスで走ってみることにした。
コースにはなっているが雪があまり硬くないのでタイヤが雪にめり込んでしまう。
これは無理だと思い帰ろうかと思ったとき、向こうから一人走ってきた。
スタッフだった。
「好きなのを乗っていいですよ」というので、「どれがお勧めですか？」と聞いたらスパイクタイヤのファットバイクを勧められた。
エアーは低めだ。
走り出すとファットバイクは雪の上にしっかり乗って走れる。
雪道は結構抵抗が大きい。
これは結構ハードできついと思いながら走っていく。
途中ではたとギヤを変えてないのに気がついた。笑
軽くしたら楽に走れた。
子どもたちが屋根から雪の滑り台みたいにして遊んでいる。
とりあえず橋まで行くことにした。
橋の欄干はすっかり雪に埋まっていた。
途中、追い越したスキーヤーが来たので写真を撮って貰うことにした。
どこまで行くのかを聞いたら「三日間天気が良いので群馬まで抜ける予定です。」と返事が帰ってきた。
自転車で群馬まで走ったことがあるのでこの雪の中はかなりの距離がありハードすぎると思ってしまった。
スタート地点近くまで戻ってきたらスタッフの人がこちらに向かってきた。
「自転車を回収者に積んでいるのでまっすぐ向かってください」という事だった。
回収車に乗せているところだった。
春山さんに挨拶をして帰途に着いた。
帰り道、まだ開いている蕎麦屋があったが、あとは下り基調でそんなに体力を使わないので、ビールが美味しいように食べないで帰ることにした。
檜枝岐神社奉納歌舞伎舞台に寄ってみた。
雪が積もっていて、結構足が潜ってしまう。
途中まで行って諦めた。
お地蔵様でも写真を撮った。
往復40キロと短かったが、天候にも恵まれ楽しかった。