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佐渡サイクリング二日目
いつも通り朝早く目が覚めてしまったので、iPhoneで音を消して字幕の韓ドラを観て時間を潰して朝を迎えた。
朝ごはんを7時にお願いしておいた。
出てきたご飯は、見ただけで美味しいのが分かった。
ご主人が、作った米で海岸に近いので、海の潮風を受けて甘い米が出来るということだった。
特に、冷や飯が甘みがより引き立つと言うことだった。
幸枝さんは、前日のダメージが大きくて帯状疱疹の後遺症が悪化したので休養日にするということだった。
8時過ぎ、桑原さんと二人でスタートした。
海に出ると、SNSでも見かけた「あめやの桟橋」があった。
佐和田海水浴場から真野湾へまっすぐ伸びる、約30mの桟橋だ。
調べてみると、もともとは桶やほうきなどの日用品を運ぶ船を着けるために造られ、その後、味噌醸造をしていた屋号「飴屋(あめや)」に引き継がれたことから、「あめやの桟橋」と呼ばれるようになったそうだ。
ちょうど家族連れがいたので、写真を撮ってもらった。滋賀県から来たという。
佐渡にはコンビニはローソンしかないと聞いていたのだが、そのローソンがあったので補給食を買うことにした。
購入したのはメロンパン。
先へ進むと「さど食の陣」の幟があった。
寄ってみたが、まだ時間が早く、ちょうど準備をしているところだった。
前に来たときは、ここの近くで各地のB級グルメを販売していて、横手焼きそばを買い、二ツ亀で食べたことを思い出した。
さらに走ると「千畳敷」の看板があったので寄ってみる。
平らな岩礁が海に向かって広がり、その上を渡るように橋が架かっている。畳を千枚敷けるほど広いことから千畳敷と呼ばれているそうだ。
ただ、実際に見るとそれほど広い感じはせず、「千畳敷」という名前から想像するほどではなかった。
前に佐渡へ来てユースホステルに泊まったとき、朝早くここで泳いだ記憶がある。
近くにあった道標には、
London、New York、Paris、Honolulu、Bonn、そしてなぜかAkabane。
と書いてあった。
さらに進むと「弁慶のはさみ岩」があった。
大きな岩と岩の間に、くさび形の岩が落ちそうで落ちずに挟まっている。
調べてみると、昔、力自慢の佐渡弁慶が鬼と力比べをした際に投げた岩が、ここまで飛んできて挟まったという伝説があるそうだ。
弁慶というと、牛若丸と一緒にいた武蔵坊弁慶を思い浮かべてしまったが、こちらは「佐渡弁慶」だった。
それにしても、本当にどうしてこんなところに岩が挟まったのだろう。
落ちそうで落ちない、不思議な光景だった。
海岸沿いを走っていると、突然、大きな船のようなものが現れた。
よく見ると、どうやら宿泊施設になっている。
「Harbor base SHARK」というらしい。
調べてみると、かつて達者地区で活躍していた海中透視船「シャーク」を、クラウドファンディングで資金を集めて再利用した宿泊施設だった。
船底の透明な部分から海中を眺めることができる観光船として、多くの観光客に親しまれていたという。
使われなくなった船を、そのまま一棟貸しの宿にしてしまったらしい。
なるほど。だからどう見ても「船」だったのか。
前に佐渡へ来たとき、確かこの辺りにこんな船があったような記憶がある。
昔の写真を探してみると、やっぱりあった。
陸に上げられた「シャークⅡ」と、自転車を一緒に撮った写真だ。
こうして昔の写真と見比べてみると、あの船が宿泊施設として生まれ変わったのだと思うと、なんだか感慨深い。
さらに海岸沿いを走っていると、一面のひまわり畑が現れた。
「小川のひまわり畑」だ。
青い日本海をバックに黄色いひまわりが咲いている。空の青、海の青、そしてひまわりの黄色のコントラストがきれいだ。
調べてみると、もともとは地元の人たちがお盆に帰省する人を迎えるために始めたもので、毎年お盆の時期に満開になるよう種をまいているという。
ちょうどお盆の時期に来たのだが、ネットで見た写真ではもっと一面に咲き誇っている印象だったので、今回は少し寂しい感じもした。
畑の中は散策できるようになっていて、カップルがひまわりをバックに写真を撮っていた。
私たちは道路側から、ひまわりと青い海が一緒に写るように写真を撮って、先へ進むことにした。
姫津港にも寄ってみた。
少し先に姫津大橋がみえた。
姫津漁港に架かる全長約70mのコンクリートアーチ橋で、橋の上から透明な海を見下ろせる。
船が停まっていた。オレンジの網を巻き取るようなものが付いてた。後で調べたらイカ釣り船のようだ。
昔ながらの大きな集魚灯を想像していたので、最初はイカ釣り船だと気づかなかった。
今はLED化され、照明もずいぶん小さくなっているらしい。
尖閣湾揚島遊園にも立ち寄ったが、今回は入口で記念写真だけ撮って先へ進んだ。
ノルウェーの「ハルダンゲル・フィヨルド」に似た景観ということから、「尖閣湾」と名付けられたそうだ。
その中心となるのが尖閣湾揚島遊園。展望台から湾を見渡せるほか、船底から海中を眺められる「海中透視船」もあるのだが、いつもパスしてしまう。^^;
宿のご主人が「潜るならここが良い」と教えてくれた入崎海岸に到着した。
ここで補給してから海に入ることにした。
海水浴場にはたくさんの人が出ていた。
持ってきたゴーグルを付けて海に入る。
少し沖まで泳いで潜ってみると、大きな魚が泳いでいて、岩場にはウニもたくさんいる。
思っていた以上に海の中が賑やかで、ゴーグルを持ってきて正解だった。(^^)
あとから宿のご主人に聞くと、「採るだけなら大丈夫」とのことだった。
ウニは岩のくぼみに入り込んでいて、素手ではとても採れそうにない。
「来年はドライバーと軍手でも持ってきて、その場で海水で洗って食べようかな」などと思っていたのだが、帰ってから調べてみると、入崎海岸のある高千地区ではウニは漁業権の対象で、一般の人は採ってはいけないらしい。 危ない、危ない。^^;
潜っているすぐ脇では、岩場の上から釣りをしている人もいた。
温水シャワーは200円で使えるが、水のシャワーなら無料。
水といっても真夏なのでそれほど冷たくなく、海から上がった体にはむしろ気持ちよかった。
入崎海岸をあとにして外海府を走っていると、今度は一面のひまわり畑が現れた。
「石名の向日葵畑」だ。
小川のひまわり畑は少し寂しい感じだったが、こちらは見事に満開。一面を黄色く染めるひまわりと、その向こうに広がる日本海がとてもきれいだった。
岩谷口まで来ると、佐渡ロングライドの名物「Z坂」が現れた。
正式には「跳坂」といい、山肌をZ字に折り返しながら一気に登ることから、サイクリストの間ではZ坂と呼ばれている。
高低差は約130m。距離はそれほど長くないが、下から見上げるとなかなか迫力がある。
私は何度も登っているので、それほどきつい坂だとは思わないが、ロングライドでここまで足を使ってくると結構効いてくるのだろう。
宿のご主人も、佐渡のPRロケでこの坂を三度も登ったそうだ。
Z坂を登り切っても、その先にはまだ結構きつい上りが続く。
途中には滝もあり、なかなかいい雰囲気だ。
そして登った先から振り返ると、眼下には外海府の海岸線が広がっていた。
眼下に広がる景色もなかなかのものだった。
Z坂を越えてさらに北へ進むと、佐渡を代表する景勝地「大野亀」が見えてきた。
海に突き出した標高167mの巨大な一枚岩で、その姿が亀のように見えることから大野亀と呼ばれている。
周辺はトビシマカンゾウの大群落でも知られ、5月下旬から6月上旬には黄色い花で一面が埋め尽くされるという。
以前、Facebookで佐渡を紹介する記事に、トビシマカンゾウが一面に咲く大野亀の写真が載っていた。
その景色を思い浮かべながら走った。
今は花の時期ではないが、目の前にそびえる大野亀はやはり迫力がある。
佐渡の中でも、この辺りの景色が私は一番好きだ。
途中にある素掘りのトンネルもいい感じだ。
大野亀をあとにしてさらに北へ進み、「二ツ亀」に到着した。
海に浮かぶ二つの大きな岩が、二匹の亀がうずくまっているように見えることから二ツ亀と呼ばれている。
潮の満ち引きによって岩へ続く道が現れたり海に隠れたりするという。
ここには佐渡随一ともいわれる透明度を誇る二ツ亀海水浴場があり、「日本の快水浴場100選」にも選ばれている。
もともとここで潜るためにゴーグルを持ってきたので、泳ぐかどうか分からないが持って階段をおりていった。
道路から海岸までは、結構長い階段を下りていかなければならない。
友達は「ビンディングシューズでは歩きにくいから、上で待っている」とのことだった。
私はそのまま下まで下りていった。
海ではシュノーケリングを楽しんでいる人もいる。
せっかくなので私も潜ってみたが、宿のご主人が言っていた通り、魚の多さでは入崎海岸の方が良かった。
上では友達も待っているので、ここでは軽く泳ぐだけにして戻ることにした。
ゴールまであと50キロ。
ここから先は比較的立ち寄るところも少ないので、宿までいいペースで戻ることにした。
走りながら、以前みーさんとはぐれてしまい、しかも携帯の電波が届かず、トンネルを三度も往復したことを思い出した。
最後は通りかかった車の人に伝言をお願いして、なんとか最終のフェリーに間に合った。
今となっては、それも懐かしい思い出だ。
ほかにも、大変だったドンデン山など、佐渡を走ったときのいろいろな出来事を思い出しながらペダルを回した。
そして無事、宿にゴール。
今回もまた、佐渡に新しい思い出がひとつ増えた。
4時にゴールして、シャワーで汗を流した。
本当は宿のご主人が温泉まで送ってくれることになっていたのだが、友達と話しているうちに、わざわざ出かけるのも面倒になってしまった。
それならこのまま乾杯しようということになった。
この日は買い出しにも行かず、ご主人特製のカレーをご馳走になることにした。
私は前日に買ったビールに加えて、帰りがけにハイボールも買ってきたので、それも開ける。
カレーをつまみに飲んでいたのだが、このカレーがとっても美味しかった。
この日も遅くまで話に花が咲いた。
| By: | Satoru Nakahara |
| Started in: | 佐渡市, 新潟, JP |
| Distance: | 122.4 km |
| Selected: | 122.4 km |
| Elevation: | + 1094 / - 1094 m |
| Moving Time: | 05:25:12 |
| Page Views: | 13 |
| Departed: | Aug 14, 2026, 8:12 am |
| Starts in: | 佐渡市, 新潟, JP |
| Distance: | 122.4 km |
| Selected distance: | 122.4 km |
| Elevation: | + 1094 / - 1094 m |
| Max Grade: | |
| Avg Grade | |
| Cat | |
| FIETS | |
| VAM | |
| Ascent time | |
| Descent time | |
| Total Duration: | 08:13:09 |
| Selection Duration: | 29589 |
| Moving Time: | 05:25:12 |
| Selection Moving Time: | 05:25:12 |
| Stopped Time: | 02:47:57 |
| Max Speed: | 56.8 kph |
| Avg Speed: | 22.6 kph |
| Pace: | 00:04:01 |
| Moving Pace: | 00:02:39 |
Best format for turn-by-turn directions on modern Garmin Edge Devices
Best format for turn by turn directions on Edge 500, 510. Will provide true turn by turn navigation on Edge 800, 810, 1000, Touring including custom cue entries. Great for training when we release those features. Not currently optimal for Virtual Partner.
Useful for uploading your activity to another service, keeping records on your own computer etc.
Useful for any GPS unit. Contains no cuesheet entries, only track information (breadcrumb trail). Will provide turn by turn directions (true navigation) on the Edge 705/800/810/1000/Touring, but will not have any custom cues. Works great for Mio Cyclo. Find GPS specific help in our help system.
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